【娘への手紙】アートの学び方

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これはサマースクールの時の写真ですね。

ほかの大学の学生と一緒に学んで、情報交換したのでしたっけ。

ハーバード大学の、サイエンスの研究室が良いというのは、意外でした。

やはり生の情報を聞かないと、分からないことがありますね。

 

アートも同じですよ。

芸術学を勉強するときに、まずは「芸術学の学び方」を勉強します。

本に書かれていることを鵜呑みにしないこと。

一次史料を調べること。

人を介していくと、まるで伝言ゲームのように、違う意味になったりしますから。

なるべく、生に近い情報を探します。

 

このブログにリンクを貼り付けないのも、あなたに、自分で調べて欲しいからです。

どこまでの情報を求めるのか、人によって違います。

1枚の絵を知って、タイトルと作家名を調べて終わる人がいます。

歴史的な背景も調べる人がいます。

絵のなかの調度品についても、細かく調べる人がいます。

物事に対して、どこまで興味を持てるのか。

それを人に決めてもらうのは、もったいないでしょう?

 

今日は、時間があれば、ドラッカーを手にしていました。

ドラッカーは、明治維新、日本画を評価していたのですよ。

あなたの生家は、明治時代の、日露戦争での貿易の利益で、大きくなりました。

それまでは、錦市場で麩を売っていたのです。

明治維新は、私たちの家の命運も変えたでしょうね。

 

ここで、明治維新や、ドラッカーなどのリンクを貼ってしまうと、あなたは書店で、明治維新やドラッカーの本を見かけたときに、手に取るでしょうか?

パラパラとめくって、面白そうな記述がないか、探すでしょうか?

いつかどこかで、「あ、あった!」と見つけたときに、喜びがあるでしょうか?