【娘への手紙】テキストとアート

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夕焼けの空に、搭のシルエットがロマンチックだわ。

大学の図書館でしょうか。

教会のような図書館がありましたね。

 

経典と曼荼羅、宗教と美術から、テキストとアートの関係について考えていました。

美術があったからこそ、宗教のテキストは、どの時代でも、民衆に広く浸透したように思います。

美しいステンドグラスは、毎週教会に通う人に、非日常の喜びを与えていたでしょう。

キリスト教のテキストに、宝石箱のように教会を飾るようにとあるのですが、光と色ガラスのアートは、まさに宝石のようです。

色ガラスで、こんなに美しい空間を作ってしまうなんて、すごいことだと思いませんか?

キリスト教も、仏経も、教義のテキストに沿って、多くの美術品を残しています。

私には、経典に匹敵するくらい、美術品が描いた教義の世界も、重要に思えます。

 

テキストをアートにするのは、手強いですよ。

老子を絵画にしようとしているのですが、いまの自分が読んだ老子を絵画にしないと、面白味がありません。

そう思えば、ステンドグラスも、当時では最先端の技術だったのでしょう。

新しいものを取り入れていく勇気を、美術史を学ぶことでもらっています。