【教育】心の芯を安定させる

留学させることに、心配は一切ありませんでした。

この子なら、どんな場所でもやっていける。

そんな確信を持てるくらいに、娘の心の芯は安定していました。

もちろん、娘にも弱さはあります。

どれほど強い人に見えても、人は誰しも、自分では解決できない弱みを内包しています。

娘の芯の強さは、その弱さに不安を感じさせない、柔軟性のある強さでした。

柔軟性のある強さは、愛情で育まれます。

不本意なこと、目を背けたいことに対しての柔軟性の基本は、他者への愛です。

相容れない価値観に、嫌悪を抱くのではなく、興味をもつ。

「どうして、そうなっているのかな?」と疑問にしてしまうと、上からの目線で、相手を裁いてしまいます。

疑問形ではなく、まずは「彼は、そうなんだな」「ここでは、これがいいんだ」と受け入れる。

受け入れた上で、知る努力をするのです。

どうしても受け容れ難いものが出てきたとしても、最初から突っぱねるよりも、思慮深い言動ができます。

この行動が他者への愛情を育て、心の芯を安定させるのです。